パニック障害克服のためには忘れてはならないこと


さきほど、絶対に知っておくべき事実その1で、パニック障害の原因と治療法についてお話しました。


その他にも、ぜひ知っておいていただきたい事がいくつかあります。


まずはじめに、


事実3.病院の現実について。


です。


今、あなたは、どちらかの病院に通院されていることと思います。


そして、どう感じてますか?


私は、初めて病院に行った時とても混んでいるなあ、と思いました。


パニック障害とかメンタル的な病気になるなんて、自分だけかと思ってました。


しかし、病院の待合室はとても多くの人がいて混雑していました。


その病院は、予約制ではなかったのでなおさら順番待ちをしている人が多く、そう感じたのかもしれません。


しかし、転院をして予約制のところでも同じような状況でした。


予約をしているのですが、ひどいときには1時間以上待つことになりました。


おそらく、あなたが通院されている病院も、同じような状況ではないでしょうか。


私は、ほとんどの病院は非常に混んでいるのではないかと思います。


そこで、大切なことですが、患者が多いと言うことで、どのようなことが起きているのでしょう?


それは、


医師が患者一人に費やすことができる時間が限られてしまう。


ということです。


その結果、医師はどうしても患者に対して機械的に処理することになります。


初診の時は、いろいろ質問して状況を探ることをしてくれますが、薬を処方して状態も安定してくると、毎回似たような会話になります。


例えば、次のような感じです。


「調子はどうですか。」

「まあまあ順調です」

「夜はぐっすり眠れますか。」

「前よりは良く眠れるようになりました。」

「体に何か異常はありますか。」

「特にありません。」

「では、今の薬でもう少し様子をみましょう。」


いかがですか。あなたも似たような会話のやりとりをしてませんか。


これは、ある意味やむを得ないことです。


患者一人に費やすことができる時間が限られているのですから、どうしてもこのような対応になってしまいます。


これが病院の現実です。


あなたも、よくわかっていることと思います。



事実4.医師の限界について


次に、医師について考えてみます。


あなたも、良い医師をいろいろと探されたのではないかと思います。


私も、インターネットや本などでいろいろ探してみました。


ここで少し、良い医師とは、どういう医師か考えてみましょう。


私は、次の条件を満たしている医師が良い医師と考えています。


条件1.話をじっくり聞いてくれ理解してくれる。


条件2.質問に対して丁寧に答えてくれる。


条件3.理にかなった治療法をしてくれる。


上記の条件をすべて満たしているとしたら、最高の医師といえるでしょう。


しかし、そのような医師とめぐり会えることはほとんどない、と思っておいたほうがいいでしょう。


なぜならば、先程お話したように患者1人に費やすことができる時間が制限されてしまうので、どうしても上記の条件を満たすことが困難なのです。


これはどうしようもないことだと思います。これが現実だと思います。


ですから私は、最低限条件1を満たしているだけで、 O.K だと考えています。


良い医師とめぐり会うために、現実的な問題があります。


それは、通院できる範囲が制限されてしまうということです。


仮に、良い医師を見つけることができたとしても、通院することができません。


なぜならば、すでに電車に乗れなくなっているからです。


多くの方は、私のように通院する範囲が限られてしまうのではないでしょうか。


ですから、ある程度良くなってから、良さそうな病院・医師を探して転院するというのが現実的ではないでしょうか。


それでも、良い医師を見つけることは非常に困難なことです。


これが現実です。


しかし、さらに見落としてはならない重大なことがあります。


それは、


医師はパニック障害になったことがないと言うことです。


すなわち、みずから体験していないということです。


私は、これまで様々な体験を通じ、痛感したことがあります。


それは、メンタル的な病気は体験しないと本当のところがわからない、ということです。


これはある意味、現代医学の盲点と言えるでしょう。


ですから、パニック障害になった経験がない医師にとっては、パニック障害を治すことにおいて、どうしても限界があると思います。


これもやむを得ないことです。


しかし、見過ごしてはならない重大な事実なのです。



事実5.カウンセラーの限界について


医師の役割はなんだと思いますか?


それは、


パニック発作を薬によって抑えることです。


その後は、カウンセラーに委ねます。


これが、医師の基本スタンスです。


このことは、パニック障害の原因はまだ解明されていないということと、先程述べました、医師の限界ということを表わしているものだと思います。


しかし、ここでも見落としてはならない重大な事実があります。


それは、


カウンセラーもパニック障害になったことがないということです。


医師と同じようにカウンセラーもみずから体験したことがない、ということです。


ですから、いくらカウンセラーであっても、パニック障害の治療においては、医師と同じように限界があるのです。


これが事実なのです。


この重大な事実について医師やカウンセラーは、教えてくれません。


たとえわかっていたとしても、根本からは治せないということをいえるわけがありません。



事実6.薬の効果について


最後に、薬について考えてみたいと思います。


薬は、いくら飲んでも根本からは治りません。


これが、事実です。


薬はあくまでも、パニック発作を抑えるためのツールでしかないのです。


このことはしっかりと理解してください。


現在、風邪のように、飲んだだけで治るという、パニック障害の特効薬はありません。


また、副作用についてですが、これは、個人によってかなり差がありますので、医師と相談しながら自分に合ったものを見つけるということが、大切です。



私は、これまで述べてきたことに気づくために、3年以上の歳月と100万円以上を費やしました。


しかし、あなたには私のような遠回りはして欲しくないと思います。


ですから、これまで述べたことについてしっかりと受けとめて欲しいと思います。



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